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ジー・ブーンの社内デザイン

会議中3

ITアウトソーシング事業ジー・ブーン株式会社

ジー・ブーン株式会社は、大手商社や大手通信業社を顧客にもつ、ITアウトソーシング事業を中心とした会社です。
日本企業がアジア進出をするための支援を目的とした事業やフォトスタジオなどのサービス事業、レンタル会議室事業といった新しい事業も展開しています。

会社は2006年に創業しており、何をやりたいかということよりも誰とやりたいかを立脚点に創業されており経営者の描く夢や計画に沿って利益を得るという企業の運営スタイルではなく企業の夢と社員の夢を融合させるドリームマネジメントという経営スタイルが掲げられています。
夢とビジネスとの存在を最大限に繋げて企業と社員とがウィンウィンの関係を作り上げることが会社としても願いとなっています。

こだわりのオフィス

開業当初は、一般的なオフィスで事業が行われていました。
その際にはオフィスにかける費用を最大限抑えて職員の待遇に利益を少しでも還元することを念頭に経営がされていました。
しかし、事業がなかなかうまくいかなくて、IT企業でありながら従業員同士がコミュニケーションをとることができ、皆が帰ってこれるような場所に会社をしていきたいという希望からオフィスへの投資が始まります。

社員が外で自慢できるようなオフィスを目指して、一般的なオフィスとは異なる新しいタイプのオフィスを作っていきます。
このようなオリジナリティのあるオフィスを作ることは、社外への面白い企業であるというアピールにもなりますし宣伝効果がとても高いという二次的効果も招きました。

オフィスのコンセプトとこだわり項目

サラリーマンが働きながら自分の夢を叶えることがジー・ブーン社の企業としての夢とされています。
そこで、職員をバックアップするというのがオフィスのコンセプトとして掲げられています。
テーマはアンティークファンタジーと名付けられており、社員が夢を追う意識を常に保てるような構造になっています。

中はテーマパークのような作りになっており、甲冑が置かれていたり、門扉があったりと一般的な企業の作りとはかけ離れたものになっています。
壁にメッセージが書かれており、仕事の中でのモチベーションを維持する工夫がされており、ただ見た目を面白く工夫しているだけでなく業績が出しやすいという効果も得られるような作りとなっています。

このような作りの会社にしたことで様々な効果が出てきています。
まずは、就職活動で志望する学生が多く、さらにIT企業でありながら女性の応募率が高くなっています。
そして、働くことが楽しい環境であることで、直帰する職員よりも帰社する職員が多いというのも特徴です。

社内でのコミュニケーションを円滑にするためのイベント開催も特徴的なことです。
このようなイベントというのは盛り上がりにくいものですが、日頃から職員が集まって楽しむ機会を設けているために自然と仲が深まりイベント開催も苦にならない従業員が多いのです。