デジタルアニメーション製作といえばポリゴン・ピクチュアズ
トランスフォーマープライムというデイタイム・エミー賞受賞作品をはじめとした、長編フルCG・テレビシリーズや映画、ゲームなど様々なメディアに対するデジタルアニメーションを製作しているのが株式会社ポリゴン・ピクチュアズです。
1983年に創業しており、すでに創業30周年を迎えている優良企業です。
国内外問わずクリエイターが集まっており、現在は300名以上がポリゴン・ピクチュアズ株式会社で働いています。
これまでの知識と経験に基づいた企画制作やノウハウを生かして現在では世界へと活動の幅を広げています。
2013年にはマレーシアに合弁会社を設立して、さらなる制作技術の向上を図りつつも、誰もやっていないことを高クオリティで世界へと発信することを目指して会社の運営がおこなわれています。
ポリゴン・ピクチュアズ社のオフィス
このようなクリエイティブな仕事であり、なおかつ実績の上がっている企業であればオフィス環境は整った洗練されたものをイメージする人が多いものです。
2010年に麻布にオフィスを移転しており、クリエイターにクリエイティブな環境提供ができるオフィスとなっています。
オフィスデザインにはデザイナーの協力を得ており、オフィスというよりはスタジオをイメージするような環境が作られています。
オフィス環境の特徴
オフィスの最大の特徴として壁がありません。
大きなガラス板での仕切りはありますが、ワンフロアに集約されたその労働環境には驚くものです。
しかし、開放的でありながら、休憩スペースが中央に設けられているのでコミュニケーションもとりやすい環境が作られています。
そして何よりの特徴は職場の中が明るいということです。
光を取り入れていたり、職場全体を明るいと思えるような環境配置が取られています。
ポリゴン・ピクチュアズのエントランス
ポリゴン・ピクチュアズ社のエントランスはJCDデザインアワード金賞を受賞した作品であり、インパクトが強いエントランスとなっています。
少し変わった窓の作りや棚の形、家具平衡感覚が揺さぶられるような柄の床、と言ったように足を踏み込んだ瞬間不思議な感覚に陥ります。
この非日常空間を感じさせるのがポリゴン・ピクチュアズ社のブランドイメージを表現しています。
他にも職員スペースが明るいカラーリングのパーテーションで区切られていたり、少し変わった形の家具が置かれていたり、ガラス張りの休憩スペースがあったりというのも他の企業ではなかなか見かけない特徴です。
明るいカラーリングや窓やガラスがあることで社内全体が明るい印象になっています。
もちろん、ITを取り扱う企業ならではの部屋もあります。
3DCGアニメーションを手がけているために、モーションキャプチャを使用するスタジオがあったり、新製品の開発の打ち合わせ絵をするミーティングスペースがあったり、TV会議が行われる機器の揃った部屋などもあるのが特徴的です。